有線イヤホンと比べて、音質の劣化や音切れが気になって、完全ワイヤレスイヤホンに手を出せずにいるという人、多いのではないでしょうか?
実は僕もその1人だったのですが、装着していることを忘れるような完全ワイヤレスイヤホンへの憧れはありました。
そんな中、最近の完全ワイヤレスイヤホンなら「JBLのFREEXはコスパ最強。」と色んな人が口を揃えて言っていたので、僕も購入を検討してみようかなと・・・
こちらが、僕がこれまで使用していたワイヤレスイヤホン
「JBL E25BT」
出典:JBL E25BT 公式HP
左右は有線で繋がっている為、完全な独立型ワイヤレスではないですが、値段が5,000円弱ととても安く、特別不満はありません。
なので、この「JBL E25BT」を基準に性能をチェック。
これより音質が劣っていたり使い勝手が悪ければ、FREEXに手を出す必要はないわけです。
そこで、自らヨドバシカメラで店員さんの意見を聞いたり、音とびの検証を行うことに。
百聞は一見にしかずじゃ!!
今回は、そんな「JBL FREEX」のレビューと、その使い方についてご紹介したいと思います。
「JBL FREEX」ヨドバシで、音とび検証
完全ワイヤレスで気になるのが音とび。
これが最も重要な要素ではありませんか?
途中でペアリングが途切れるというのは大きなストレスですし、実際「JBL FREEX」の前モデル「JBL FREE」では、音とびが多発するという致命的な弱点がありました。
しかし、今回のモデルは音とびが大幅に改善されたと・・・
ヨドバシカメラで実験です。
対抗馬として、SONYのWF-1000XとBOSEのSoundSport Free Wirelessを選びました。
価格はどちらもJBL FREEXよりお高いですが、スペック的にはライバルです。
ヨドバシで視聴した結果、SONYとBOSEの製品はお話になりませんでした。
音質云々の前に、2~3分聞いていても音とびしまくりです。
SONYにいたっては、ほとんど聞けませんでした。(ヨドバシカメラの店内は人も多く、音とびしやすい環境ではある。)
それに比べてJBL FREEXは一度も音とびしませんでした。音とびしやすい環境であって、JBL製品だけが音とびしないのなら、結果は明らかです。
どうやら音とびが改善されたという噂は本当でした。
この時点で、対抗馬の購入の可能性は僕の中で消えました。
そして、ペアリングに一番安定性がある上、音も良くて値段も安い
「JBL FREEX」を迷いなく購入しました。
「JBL FREEX」総評&レビュー
購入して約1ヶ月経ちますが、間違いなく買って損はないと思います。
というか買って良かった。
音飛び
ほぼ毎日通勤に使用していますが、音とびはほとんどなく、ストレスフリーで使用できています。(よっぽど田舎なのかな)
ゲームをしていても音ズレすることもほぼなく、Amazonプライムとの同期も順調です。
テレビと繋いで使用できるのにも非常に満足しています。(E25BTはできませんでした。)
音質
音質についても、ヨドバシで聞いた印象通り、聴きやすい音質です。
僕は、普段から音量をMAXに近い爆音で聴いていますが、音量を上げれば上げるほど、FREEXとE25BTの低音域の差が顕著になり、FREEXの方が低音域に強いことが実感できます。
完全ワイヤレスなイヤホンでありながら、この音質なら十分納得できるレベルだと思います。
充電
フル充電で4時間再生可能とありますが、実際使用した印象はイヤホンのフル充電状態では3時間弱が限界です。
音量がデカイからだと思うのですが、充電の減りが早く、あれ?もう切れてる?・・・と感じることが多いです。
FREEX専用充電器(白のインジケータの数は4段階の充電具合を示します。)
この持ち運び用の専用充電器をフルにしておけば20時間分のバッテリーをストックできるので、併用すれば合計24時間再生可能なので、今のところは不便さは感じていません。
ただ、今後バッテリーが経年劣化していくことを考えると、もう少しだけ頑張って欲しいところ。
装着感
フィット感はかなり良いので、走っていても外れることはないです。
僕はイヤーキャップを小に変更することおで、密着性がかなり向上しました。
使い方について
説明書を読めば書いてありますが、ワイヤレスイヤホンを初めて購入された方用に、ペアリングの仕方について簡単にご説明します。
ペアリング方法
① 右のイヤピースを充電ケースから取り出します。
イヤホン本体が青色と白色に交互に点滅すればペアリングモードです。 (耳に装着した場合、電子音が聞こえます。)
② デバイス側でペアリング操作を行い、登録 / 接続します。
イヤホン本体が青色でゆっくり点滅します。
iosをお使いの方は、設定⇒Bluetoothを選択し、検出をONにし、ペアリングしたいデバイスを選択してください。
③ 左のイヤピースを充電ケースから取り出します。 (左右のイヤピースが自動的に接続され、左のイヤホン本体も青色でゆっくり点滅します。
このペアリング作業は初回のみ、次回以降は自動的に接続されます。
基本操作方法
最後に
このイヤホンの一番の特徴は、音とびしないことです。
どんなに良い音でも、音とびが頻繁に起こるようなイヤホンはとても実用的とは言えません。
さらにFREEXの強みは、15,000円以下で購入できること。
まちがいなく、現在のラインナップの中ではどのメーカーのイヤホンを比べても、最強のコスパ製品だと思います。
BOSEのSoundSport Free Wirelessの方が正直低音の迫力もありましたし、高温の抜けも良かったですが、僕は値段も考慮して「JBL FREEX」を迷わず選択しました。
クセのないJBL社の音を、安価で楽しめる完全ワイヤレスイヤホンFREEX、自信を持っておすすめです。