ニューヨークで流行ってるシンプルなファッション「ノームコア(normcore)」を真似してお洒落したい。
毎日どれを着るかコーディネートを考えるのが面倒だ。
そこまでお洒落とか興味ないけど、無難な着こなしはしたい。
今回は、そんな人におススメしたい、1枚だけで存在感のある着こなしができる、
『Goodwear』のTシャツを愛用して10年の僕が、『Goodwear』の魅力と、サイズの選び方についてお伝えしたいと思います。
GoodWearを1枚で着こなそう!
アメリカのマサチューセッツ州エセックスに1983年創業。
7.20ozのへヴィーウェイトコットンのポケットTを中心に頑なまでにアメリカ生産を続け、世界中のセレクトショップ等で販売している老舗企業。
GoodWearの魅力
ヘヴィーウエイト生地
Tシャツの生地の厚さを判断するスペックとして、oz(オンス)という数値が記載されていますが、メートル寸法の日本ではあまり馴染みのない表記です。
アメリカ製のTシャツはもちろん、国内製造のTシャツでも、生地のスペックはoz表記がされています。
オンスの目安について
3~4oz(オンス)
薄手生地に該当するoz(オンス)で、価格も非常に安くイベント用ボディなどが多い。
5~7oz(オンス)
ヘビーウェイトと呼ばれる肉厚生地Tシャツで、特に6oz(オンス)以上はTシャツとしては本当に最高クラスのoz(オンス)
9~13oz(オンス)
トレーナーやパーカーのスウェット生地のoz(オンス)で、もっとも肉厚なスウェットが13.2oz(オンス)
GoodWearのTシャツは統一して7.20oz(オンス)で、かなり厚手の生地が使用されています。
その為、1枚で着てもしっかりとした存在感があり、洗濯にもヨレず、タフで、型崩れしにくい構造となっています。
2~3年愛用していると、流石に買い替え時ですが、首はヨレません。
先にポケット部分のヨレが気になり始めるでしょう。
サイズ感
サイズ感こそ『Goodwear』のTシャツで一番のおススメポイントと言っても 過言ではありません。
アメリカ製なので、アメリカのサイズを基準に製造されており、日本サイズよりも当然身幅が広い。
身幅が広い割に着丈が短めなので、「正方形に近いシルエット」になっています。
これが日本人の体型にとても合っています。
体型も隠せるし一石二鳥!!
大きめを選ぼう!
Tシャツ1枚を着こなすには、サイズ感が命です。
理想はこのサイズ感!(個人的に)
下は緩いチノやカーゴパンツ、ショーツ、なんでも合う!!
どちらもGoodWearのWhite/Lサイズを着用した写真です。
同じオンス帯では「Champion」も有名ですが、サイズを上げると着丈が長くなるので
上背がないとバランスが悪くなってしまいます。
小さいサイズを選ぶと?
Vネックなので全く同じ比較ではないですが、ぴったりサイズを選ぶとこうなってしまいます。
↓↓↓
引用(Amazon)
サイズ感がいかに大切かお分かりいただけたのではないでしょうか?
洋服は、元々手足が長く、骨格にメリハリのある欧米人の為に作られたもの。
日本人の体型を美しく見せる為に作られたものではありません。
その為、Tシャツのサイズ感を間違うと、ダサくなるのは当然です。
ジャストサイズのTシャツ1枚でも着こなすことができるなら、それは「あなたのスタイルがいいから」。
きっと何を着ても似合うでしょう。
僕は、175cm/64kgと超日本人的な体型ですが、
MサイズとLサイズを5枚ずつ保有しています。
TPOやパンツの大きさに応じて着まわすようにしていますが、夏のヘビロテです。
迷ったら大きめを選ぶのが鉄則です。
ビッグシルエットTシャツは?
ビッグシルエットTシャツは最近のトレンドです。
その名の通り、大きめのサイズ感が持ち味で、肉厚な生地を使用されることが多いので、『Goodwear』と近しいシルエットになるのですが・・・
引用(zozotown)
袖が長すぎるのが少し気になりませんか?
ちょっと着られてる感が否めない。
類似品に気をつけよう
Amazonや楽天でも購入できる『GoodWear』のTシャツですが、定価の半額以下で購入できる偽物が多く出回っています。
中国製ですが、値段も安く、評価もそれなりに高い、レビューも多い、『GoodWear』だし間違いないだろうと思い、僕も去年購入しました。
しかし届いたものは、僕がいつも購入している『GoodWear』とは明らかに違い、手触りも悪く、サイズ感も違う。
明らかな粗悪品でした。買う価値なし、金返せ!!
これ買うくらいなら、ユニクロのビックシルエットTを買う方が100倍価値あります。
正規品を知らない人からすれば、こういうモノと納得できるのかも知れません。
評価がまあまあ高いのが特にタチが悪い・・・
『GoodWear』の正規代理店のHPを見ると、類似品への注意喚起バナーがありました。
購入の際は、くれぐれも気をつけましょう!!
こちらは「BEAMS」が販売する『GoodWear』
BEAMSが偽物を売り出したら、セレクトショップは終わります。
BEAMSが販売するモデルは間違いなく本物ですが、1,000円台~3,000円程度で販売する販売店が多数存在します。
旧モデルやバカでかいサイズ、人気のない色などを割安で販売していることもありますが、多くが偽者(類似品)であることを頭に入れてお買い求めください。
安いからと飛びつくと、ロクなことがありません。
「安物買いの銭失い」とはこのこと!!