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アルコール度数が9%とかなり高めにも関わらず、ものすごく飲みやすいストロング系缶チューハイ。

 

お酒を飲んでいる気がしないのに、気が付いたら酔っている。その手軽さから、「毎晩飲んでいる」という人もいるのではないでしょうか?

ストロング系の缶チューハイに潜む危険性が各メディアで話題となり、NHKでも取り上げられていたのは記憶にも新しい。

そんな逆境などなんのその、ストロング系チューハイは好調な売り上げを保ちつつ、9%ならぬ12%が発売されました。

ストロングには気をつけよう!!

NHKで取り上げられたストロングチューハイの危険性

アルコール度数が高めで少ない量でも酔える一方、低価格を売りにするストロング系のお酒。
ビールや発泡酒などの販売量が年々減少する中、アルコール度数が8%以上のストロング系と呼ばれる市場規模は、この5年で2倍以上に拡大しています。

 

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引用(NHK)

 

なんと、ストロング系チューハイに含まれるアルコール量は、脅威の36g!!

テキーラの3.75杯分?

テキーラのショット4杯弱と言われれば、危険な飲み物だと分かりまね。

しかし、ストロング系チューハイが本当の恐ろしさは、圧倒的な飲みやすさ!

まず、スーパーをはじめコンビニ等どこにでも売っており、値段もビールの半額程で購入できるほど安価。さらに人工甘味料による甘い味付けと、強炭酸で飲みやすさも抜群。

極めつけに糖質0。

これならビールが苦手なカクテル女子でもグビグビ飲めるわけです。

500mlを2本空けたらテキーラショット7.5杯分ですよ?

クラブ大好きなパリピでもショットはそんなに飲みません。

 

糖質0なのに甘いのはなぜ?

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こんなに甘い飲み物なのに、糖類が入っていない。

そのカラクリはいたって簡単

甘さを引き出す「人工甘味料」を使用しているからです。

いわゆる食品添加物。

ストロング系でよく目にする甘味料は、「アセスルファムK」「スクラロース」

 

「アセスルファムK」

砂糖の200倍の甘味を持つ。ドライで後を引かないすっきりとした甘さ。

 

 「スクラロース」

砂糖の600倍の甘味を持つ。体内で消化吸収されず、24時間以内にほぼ100%が排泄される。

 

どちらも比較的安全な人工甘味料として認知されていますが、

依存症、糖尿病、肥満、下痢などの副作用も確認されているようです。

一方で、チューハイに限らず、人工甘味料は色んな加工食品に使用されまくっており、その全てを避けるというのは現実的ではありません。

しかしストロング系缶チューハイは、高アルコール度数に拍車をかけるように、甘味料の依存性が合わさった飲料であると頭に入れておくべきでしょう。

 

僕が体験したストロング系チューハイの怖さ

ぼくは、昔からお酒が好きです。

結婚前は、飲みに行く機会も多く、友人と週に2~3回は必ず飲みに出かけていました。

週末は明け方まで飲むという暴飲っぷりで、記憶がなくなることもしばしば。

しかし、年を重ねて結婚してからは、飲みに出歩く機会は激減、一方で家でお酒を飲む機会は増えました。

僕は専らビール派。家で飲む時は、ビール以外ほぼ飲みません。

そんなある日、てっとり早く酔いたい気分に苛まれ、ストロング系チューハイ(9%)に手を出したのです。

まるでジュースです。

350mlを3本飲んだところで僕のキャパシティーは一杯になり、ダウンしました。

次の日の体調は最悪。典型的な安酒による悪酔いです。もう1滴も飲みたくないってくらいの2日酔いに下痢。吐き気。

 

今日は絶対お酒は飲まないと決めていました。

しかし、あろうことか夕方になるとまた飲みたくなっている自分がいるのです!

ビール1本だけと決めてコンビニに行くと、手っ取り早く酩酊モードへ突入できるあの感覚が忘れられず、なんと、ストロングチューハイを手に取っていました笑

それからと言うもの、毎日とまでは言わずとも、定期的にストロングチューハイを欲するようになっていたのです。

飲んだ帰りに何だか飲み足りず、コンビニ寄ってストロング系を1缶・・・

あれ?おれ、もしかして危なくね?

家の空き缶を見て更に驚愕しました。缶のゴミの半分以上がストロングチューハイだったのですから。

だれか、僕を止めてくれーー!!

僕は怖くなり、ストロング系を意識的に自制するようになりました。

今ではすっかり落ち着きましたが、あのまま飲み続けていたら、確実にヤバイことになっていたでしょう。

 

スーパーストロング12

製造:サンガリア スーパーストロング12 レモン 350ml/500ml

2018年7月31日(火) ローソン・ポプラで限定発売。

ローソン標準価格 350ml:130円(税込)/500ml:165円(税込)

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引用(ローソン公式)

ついに!ついに登場してしまいました、『禁断の12%』

その扉を開けたのは、サンガリアさんでした。

350mlで130円ってもはやジュース並みだね

いくらなんでも安すぎでしょ。

近くにローソンがないので、わざわざ車に乗ってストロング探しへ・・・

氷をいっぱいに注いだグラスで飲んでね!とローソン公式にも記載されています。

ということで、キンキンに冷やしたグラスに氷を入れて飲みました。

うん、うまい!アルコール度数の高さは多少感じるけど、甘味料の甘みと冷たさで緩和されている。

甘さはそれほど感じないけど、かなり飲みやすいです。

しかし、少しぬるくなるとアルコール臭がキツくて飲めたものじゃありません。

氷を入れて飲めってのはそういう意味だったのか

500mlを1本飲んだらかなり酩酊します。

なんてったって12%と言ったら、シャンパンと同じアルコール濃度ですからね。

これをグビグビ飲んでたらアル中になるでしょうな・・・

 

チューハイ好きの皆様へ

誰だって酔いたいときはあります。

飲んで忘れたいこともあるでしょう。

いいですよねチューハイは。甘いし飲みやすいし安いし。

僕も大好きです!!

しかし、お酒に飲まれてはいけません。

依存症のリスクを少しでも減らす為に、少しでもできることは人工甘味料が入っていないお酒を選ぶことです。

いわゆるドライゼロ系です。

甘さが一切ないので、飲みにくさはあるかもしれませんが、それにレモン等を絞って飲めば、人工甘味料を摂取せずにストロングチューハイが楽しめます。

当たり前ですが、高アルコールには違いありませんので、飲みすぎ、買いすぎには注意して飲む分量を決めてから飲酒するようにしてください。

 

お酒は20歳になってから

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