僕の会社には中国人が何人かいます。
皆とても勤勉で働き者でおもしろい。
日本に10年住んでるのに日本語が超下手な人もいて、とても和む。
僕の周りにいる中国人は敬語は使えないけど、良い人達です。
ねーキンさん、本格的な激辛中華食べたいんだけど、近くにある?
近くないけど、ミナミにあるヨー
ミナミか、遠いな・・・でも教えて教えて
明日行くかー?
えっ、明日?ぉ、ぉぅ、ぉおお行くか!!
おけ、予約するヨー
芙蓉苑(大阪/ミナミ)
大阪で本格的な四川料理が食べられるお店がないから、作ったという噂のお店。
正真正銘「本物の四川料理」の美味しさをコンセプトにしているだけあって、
厨房では本場四川の一流料理人6人が腕を振るいます。
到着したのは8:00pm頃、平日でもかなりお客さんは多く、そのほとんどが中国人でした。
日本に住む中国人の間ではかなり有名店なんだとか。
2015年オープンていうことで結構新しく店内も綺麗です。
芸能人のサインも多く飾ってあったので、有名なお店なんですね。僕が知らないだけで。
結局この日は色んな人誘って、辛いの大好きっ子7人(内4人が中国人)で行ったので結構色々食べられました。
食べたもの
- 胡瓜のたたきにんにく風味
- 干し湯葉の中華風サラダ
- よだれ鶏
- 牛タンとホルモンの四川風煮込み
- 麻婆豆腐
- 焼き魚の麻辣鍋
よだれ鶏
味噌タレが効いててめっちゃウマイ!!
辛いけどかなり上品な味。
今まで食べた蒸し鶏料理の中では、第一位です。
牛タンとホルモンの四川風煮込み
牛タンの他に、牛のレバー、ホルモン等が入ってます。
辛いんだけど、その中に肉の甘みがあって、パクチーとの愛称も抜群でした。
ビールが進みます。
ど定番の麻婆豆腐
引用元は公式のinstagram(https://www.instagram.com/fuyoen/)
写真はランチのセットです。
ランチはセットで880円と安い!!
今回は、夜なので注文したのは麻婆豆腐をアラカルトで。
辛さは3段階で選べます。
もちろん一番辛いのを注文。
カッーからかかあららかあららあああ!!う、うまーー!!
辛いけど旨い。辛さの後に旨さが来ます。
ご飯が進む。
口の周りを剃刀負けしたみたいな痺れ。
意外と辣が強く、麻が強すぎるのはちょっと苦手だった僕には調度よかったです。
ランチだとこのセットで十分ですね。
焼き魚の麻辣鍋
元々は湖南省の料理で、淡水魚を使った料理なんだとか。
流石に現地から淡水魚を運んでこれないので、身が淡白な鯛やスズキを使って料理するのだそう。(キンさん曰く)
皮もパリパリで身もほくほく、辛いスープが染みててとってもウマイ!!
鍋には単品を追加することもでき、白菜と春雨、豆腐の皮を追加で注文しました。
唐辛子がこれでもんかってくらい乗っていますが、辛すぎることはありません。
特性火鍋
引用元は公式のinstagram(https://www.instagram.com/fuyoen/)
お腹一杯で食べれませんでしたが、次回は是非これを楽しみたいと思います。
「芙蓉苑」 食材へのこだわり
「汉源花椒」(かんげんほあじゃお)の麻
四川料理の代表とも言われる「麻」の味は山椒の役目。さわやかな香りと痺れるような辛味を持つ香辛料。「花椒」の中でも中国で最も有名な「汉源花椒」を使用することで、独特の「麻」を引き出している。
「鵑城郫縣豆瓣醬」(じゃんちゃんぴーしぇんとうばんじゃん)の辣
四川省成都市内の「郫県」で作られる希少価値の高い「鵑城郫縣豆瓣醬」。日本で市販されている豆板醤には使用しない、「ソラマメ」を用い発酵させ、辛味は四川特有の辛さを持つ「二荊条辣椒」のみを厳選して混ぜ合わせる。それを3年以上寝かせた熟成度の高い高級品として知られる。あの陳健一も使うんだとか。
アクセス
〒542-0082:大阪府大阪市中央区島之内1-18-8 1F
★大阪市市営地下鉄・長堀橋駅3番出口すぐ★
心斎橋駅から地下道を歩いて10分程で行けますし、鶴見緑地駅からは徒歩1分と良アクセスです。どちらも雨にも濡れず、暑い日も地下道通れて涼しい!!
営業時間
平日ランチ 11:00~15:00(L.O14:30)
平日ディナー 17:00~24:00(L.O23:30)
土日祝 11:00~24:00(L.O23:30)アラカルトのみ
不定休
電話番号
06-6484-6692
料金設定
みんなお酒飲んで、7人のお会計は35,000円弱。
1人当たり5,000円あればお酒を飲んでもお釣りがきます。
激安ではありませんが、高くはないので気軽に利用できるレベルです。
とにかく色んな料理を楽しむには、出来るだけ大人数で行くことをおススメします。
また、ハーフサイズも注文できるので、活用できそうです。
最後に
そして、注文する際は必ず店員に辛さを確認してください。
あまり舐めてかかると「辛すぎて食べれない」なんてことにもなりかねません。
僕らと同行した中国人でさえ、一番辛い麻婆豆腐は辛すぎて食べれないヨ~と言っていました。
辛さは調整可能です。遠慮せずに聞きましょう。
また、当然ながら、次の日は尻が爆発したように痛いです。
でも、不思議と体は辛さを欲していることでしょう。
中毒性のある本格四川料理、一度お試しください。
自分で四川麻婆豆腐を作りたい方はこちらをどうぞ