年間100本は映画を見る「隠れ映画ファン」である僕が、
2018年7月~8月にかけて実際に見た「Amazonプライム」と「Hulu」で視聴可能なおススメ映画を、極力ネタバレしないように紹介します。
「見なけりゃ良かった」も含んでますので、参考程度に読んでみてください。
★の数は僕の独断と偏見による5段階のおススメ度です。
今月Amazonプライムで見た映画 おススメ順
「トゥルーマンショウ」 ★★★★★
1998年:アメリカ
トゥルーマンは、リアリティ番組『トゥルーマンショー』の主人公であり、彼以外は全員が演技をしています。彼はその事実を知らないという理不尽な設定。
島から出たい彼を、引き留めようとする番組プロデューサー。
何度見たかわかりませんが、配信されてたいたのでまた見ました。
やはりジムキャリーの演技が最高。
ラストシーンの台詞は感動します。
「CAST AWAY」★★★★★
2000年:アメリカ
初めて見たのは高校生の時でした。
当時は自然って過酷だなっていうサバイバル映画としての感想でしたが、この年になって改めて見ると、後半のストーリーに胸が苦しくなりました。
140分越えの長い映画ですが、ほぼトムハンクス1人で演じてるし、どんどん痩せてくし、いい役者ですねこの人はほんとに。
人生の色んな要素が詰まった良作です。
「ルーム」 ★★★★★
2015年:アメリカ
何の予備知識もなく見ました。
母親と、その息子の力強さと絆を感じる良作でした。
子どもからしてみれば、想像を絶する体験でしょう。
まさかオーストリアで実際に起きた事件だということで、更に驚きました。
「その後」の苦悩にも焦点を当てているのが個人的に良かったです。親世代の人は特に感情移入できる作品だと思います。
アカデミー賞も納得の作品でした。
ただ1点だけ、おじいちゃんが孫の顔を見ることができないと言って席を立った理由がよく分からなかった。
「僕のワンダフルライフ」★★★★☆
2016年:アメリカ
1匹の犬が転生を繰り返し、犬の一生とはなんなのか?について考えるストーリー。
台詞や会話が犬目線で描かれているので、自分の飼っている犬もこんな風に考えているのかなと思いながら楽しめました。
とにかく泣かせようとしてくる映画なのですが、それでも泣いてしまいました。
犬を飼っているからでしょうか。
「哭声(コクソン)」★★★★☆
2017年・韓国
最初は田舎町で起きた、サイコパスによる連続殺人事件を題材にしたサスペンスなんだろうと思いながら見ていました。
序盤はそれにしても展開がゆっくりで不気味な映画だなと。
少し眠くなりかけた頃、状況は一変します。
次第に不気味度はさらに加速し、気付いたら別のジャンルへ移行していきます。
何を信じるか、何を根拠にそう思い込むのか、目に見えるから信じるのか、当たり前と信じていたことが真実ではなかったり、真実なのに疑ったり、そういうことがテーマなんだろうと僕は解釈しています。
「ゲットアウト」★★★★☆
2017年:アメリカ
脚本でアカデミー賞を受賞したというのに、日本では不発になった作品。
中盤までは、主人公が、家族やゲストから不気味な言動や態度を受けるたび、ホラー要素的なゾクゾク感が積み重なっていきます。
白人エリート層の秘密結社的な偏った思想に、現代も続く「黒人差別」をテーマうまく織り込ませた社会的な作品でした。
洋画には珍しい、驚かせてなんぼという感じはなく、不気味度が増していく演出に新鮮さを感じます。
「ゲットアウト」そういう意味だったのか・・・
「 パーフェクトルーム」★★★☆☆
2016年:アメリカ
ベルギーで絶大な人気を誇ったスリラーをハリウッドがリメイクした作品。
金持ちの中年男達が浮気専用のシェアハウスを借りて、事件が起きるというストーリー。
人数が増えると何かと面倒が多くなる。必ず誰かがヘマをする。
話の展開が意外で楽しめましたが、全員問題ありすぎて感情移入できませんでした。
「埋もれる」★★★☆☆
2014年:日本
何の予備知識もなく、ゴミ屋敷を題材にした社会派ドラマと思って適当に見ましたが、そういう話ではありませんでした。ドキュメンタリータッチの映像で再現ドラマを見てるような感覚になります。(すぐに慣れます。)
正義ってなんなのか?って考える作品。
分かりやすい伏線なのでラストはある程度読めます。
「チェンジング・レーン」★★☆☆☆
2002年:アメリカ
あの時の、たった1度の車線変更が、2人のその後の運命を変えていく・・・
お互いに超大事な用事のある2人が、たまたま事故に遭い、その事故がきっかけでお互いを憎むようになるストーリー。
サスペンスからヒューマニズムに変わる過程は悪くなかったです。
大事な用事がある時は、早めに家を出ようと思いました。
「真夜中のゆりかご」★★☆☆☆
2015年:アメリカ
善良な夫婦の中に起こった悲劇に対する葛藤を描いた作品。
とても人間的な作品で、善悪の価値観が問われます。
ただですね、自分の子どもがすり替わってて、分からない親なんていないでしょ!!
「真夏の方程式」★☆☆☆☆
2013年:日本
そもそも犯行の動機が弱すぎて、たったそれだけの為に?って感じで解せませんでした。
「ミュージアム」★☆☆☆☆
2016年・日本
やたら長くて、ストーリー展開も遅く、見て損しました。
せめて、やりすぎなくらいの胸糞バッドエンドにして欲しかった。
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今月Huluで見た映画 おススメ順
「ゲスト」★★★★☆
2009年・アメリカ
オープニングシーンでB級ホラー映画か何かだと思い、見るのやめようとしましたが、最後まで見てよかったです。
最後の最後に何かあるなって分かっていたけど見破れませんでした。
原作は韓国の「箪笥」というホラー映画だそうですが、そちらは見てません。
いい意味で期待を裏切ってくれました。
何の予備知識もなく見ることをおススメします。
「スリーピングタイト」★★★★☆
2011年・スペイン
超がつくほどド変態な男が主人公の映画です。
主人公は好意を持つ女性に対して、信じられないような屈折した愛情を抱いています。
その屈折ぶりとあり得なさは笑えるレベルで、なぜかちょっとだけ応援してしまう笑
ラストのシーンで完成する彼の計画。
胸糞好きは是非。
「ケース39」★★★☆☆
2010年・アメリカ
児童相談所で忙しく働く主人公の下に、39件目の相談が寄せられます。
その39件目の相談が思わぬ悪夢を引き起こす。
サスペンスかと思わせて、がっつりホラー映画でした。
子どもに焦点を当てているということで、エスターと設定が酷似しています。
オーメン×エスターという言葉がぴったりです。
一応最後まで飽きずに見れましたが、ありがちなので印象は薄め・・・
「マギー」★★☆☆☆
2016:アメリカ
ターミネーターシリーズでお馴染みシュワちゃんの主演映画。
戦わないゾンビ映画と奇抜な脚本です。
アクション好きのシュワちゃんですが、ひたすらゾンビに感染した娘を救う方法を模索し続けます。
ただ、ありがちなゾンビ映画ではないので、見ていて新鮮味はありました。
「デッドクリフ」★☆☆☆☆
最大の恐怖は自然!!と思い最初は楽しみにしていましたが、中盤から変なの出てきて何これ?
最後まで見て後悔しました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は敢えて、実際に見た作品を紹介しました。
ホラーが多めですね。
特別ホラー好きというわけでは決してないのですが、夏の暑さがホラーを欲しているのでしょうか。完全に無意識です。
上記で紹介した作品は、現在(2018年8月)は全て視聴可能ですが、配信が終了してしまう可能性は十分に考えられます。
気になる作品がある場合は、早めにチェックしてください。
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