辛さと酸っぱさの絶妙なコラボレーション
僕は基本的に料理はしません。
作るのは妻。
洗い物が僕の主な役割です。
洗い物をしても雑だとか、コップの奥にスポンジが届いていないなど、細かい指摘を受けまくっています。
そんな僕にも、いつも完璧な味に仕上げることができる料理があります。
最強トマトパスタ
数年前に、クックパッドで人気のレシピを見よう見まねで作ったところ、
衝撃的なおいしさで、それ以来我が家のレギュラーメニューとなりました。
お店でこれが出されたら喜んで通います。
そこから50回以上作り、細かい改良を加えたレシピを公開します!!
材料(2人前)
- スパゲッティ・・・250g
- なすび・・・大1本(なくてもOK)
- オリーブオイル・・・大さじ3
- にんにく・・・2かけ
- ホールトマト缶・・・1缶(カットトマトはNG)
- ベーコン・・・6枚
- とうがらし・・・2本(辛いのが苦手な方は1本で)
- 白ワイン(辛口)・・・大さじ4(甘口はNG)
- 塩・・・大さじ4(パスタを茹でる鍋に)
- コショウ・・・最後の仕上げ
手順
- まずは、オリーブオイルでベーコンを中火でカリカリになるまで炒めます。
- 弱火にして、にんにく(みじん切り)を入れます。(にんにくを先に入れると焦げてしまう)
- なすびを一口サイズに切って入れます。
- 中火にして白ワインを投入します。(辛口がおススメ)
- 唐辛子の輪切りを入れます。
- ホールトマトを入れます。
- ホールトマトをヘラで潰します。
- 超弱火で30分程煮詰めます。(基本放置でOK)
- パスタを茹でます。
- パスタの茹で汁はできるだけ落として、フライパンでソースと混ぜてコショウをかけて完成です。
味が大きく変わるポイント
白ワインの味と煮詰める時間によって、全体の味が劇的に変わります。
白ワインが甘いと全体的に甘ったるさが残ります。
ソースを煮詰める時間が短いと、サラサラして味は薄め。悪くはないですがよく食べる味です。
逆にソースを煮詰めれば煮詰めるほど酸味とコクが増し、全く別の料理に変身します。
ソース自体に味付けはしないので、酸味が強い方が断然おいしいです。
煮詰める際に火が強いと焦げ付いてしまいますので、極力弱火にしてください。
それでも焦げ付きが怖い人はたまに混ぜてください。
普段料理をしない人や料理が苦手な人、不器用な僕ですら失敗しないので、だまされたと思って是非1度作ってみてください。
煮詰めるのに時間がかかるという弱点があるので注意が必要です。
追記(2018/11/23)
先日、初めてテフロンダイス(表面がツルツルのパスタ)で試作しました。
ソースの絡みが極端に悪くなり、全体の味も落ちました。
テフロンダイスのパスタはシコシコ食感で喉ごしが良いのが特徴ですが、この濃厚ソースには合いません。
必ず、表面がザラザラのブロンズダイスの麺をご利用ください。
購入前に商品の記載を見て確認することも可能ですし、パッケージの窓から麺を見て、白っぽいものはブロンズダイス、黄色っぽいものはテフロンダイスだと判断することもできます。
ブロンズダイスのパスタはこれがおススメです。
トマト缶も忘れずに!!