昔からアウトドアファンのみならず、街のオシャレボーイ達に愛されてきたパタゴニア。
そんな中でも『クラシックレトロXジャケット』は、その名の通りクラシックなデザインで大きめのシルエットのフリースにも関わらず、今や大人気商品となりました。
ジッパーを閉めるとちょっと着膨れ感がありますが、こうやって開けて着るとかっちょいいですね。
ちなみにこのフリースは僕が大好きな映画である「127時間」で、アーロンがオープニングで着用しています。
一瞬しか映りませんが、シルエット的にクラシックレトロXではないでしょうか。色は恐らくナチュラル。
僕はこの映画のアーロンを見て、購入を決意しました。
127時間公開当時からクラシックレトロXは人気だったとは言え、10年前は普通にお店で買えました。
現在はというと、異常とも言える『クラシックレトロXジャケット』の人気ぶりは2017年頃から年々加速し、正規店で手に入れるには難しい状況が続いています。
そんなあなたに今回は、クラシックレトロXジャケットを定価で購入する方法をご紹介したいと思います。
クラシック.レトロX.ジャケットを定価で手に入れたい
1発売日に店頭で並ぶ
クラシックレトロXジャケットが発売される日に、直営店で並ぶのが一番手っ取り早く確実な方法です。
ちなみに、2019年の直営店舗の衣替えは
2019年8/22。
僕は次の日の8月23日にパタゴニア直営店舗へ寄ってみました。
純粋に欲しい人だけでなく明らかな転売屋風の輩もたくさんいたようで、こういう人達が値段の高騰に拍車をかけてるわけですね。
また、直営店舗といえど、大量に在庫を入荷するわけではなく、ブラックは1サイズずつしか入荷がなく、ネイビーは入荷自体がなかったとのこと・・・
今回の入荷分がなくなっても、ポッと在庫が入ることもよくあるそうなので、運が良ければ店頭で買えそうです。
ということで、FWの衣替えの日(店頭発売日)に並べば買えるとは思いますが、逆に言うとオープンと同時に行っても買えない可能性もあるので、どうしても手に入れたい人は並んで買いましょう。
またパタゴニアのポリシーとして、売れるからといって大量に生産し、流通させるというマーケティングは行わないようなので、今後も品薄状態は続くと思われます。
品薄な状態を設けて購買意欲を煽っているのでしょうか・・・
2パタゴニア公式オンラインを使う
パタゴニアの製品を購入できる公式のオンラインで買うことができれば並ぶ必要もないので、購入できればラッキーですね。
予約等はできず、早い者勝ちなので運とすばやさがキーポイント。
スマホアプリもあるのでダウンロードして登録しておくと、ニュースが届いたり購入の手続きがスムーズに行えるのでオススメです。
上記画像左下の「私のサイズは?」の中でサイズを選択できれば在庫があるので購入が可能です。
この場合だとXXS以外は在庫がないので購入することができません。
ただし、こちらも店舗と同じく急に在庫がポッと入ることがあるようです。こちらの在庫の有無については人の手によって手動で行われているそうなので、営業時間外に在庫が上がるという可能性は極めて低いと予想します。
チェックするなら日中が狙い目です。
3海外で買う
クラシック.レトロX.ジャケットを買うためだけに海外に行く人はまずいないと思いますが、渡航先で近くにパタゴニアがあれば立ち寄りましょう。
円高が影響して日本の正規店で買うよりも更に安く手に入れるチャンスです。
オーストラリアに嫁いだ友人の話では、レトロXのナチュラルでも普通に買えるとか。
寒くなれば需要も高まり品切れになることもあるかと思いますが、夏のこの時期に1日で売り切れるのは日本くらいですね。
4セレクトショップで買う
クラシック.レトロX.ジャケットは、主にアウトドアアパレルを扱うセレクトショップで販売されることもあるのでチェックしておきましょう。
アウトドアギアを多く取り扱うFREAK'S STOREやLOFTMAN COOP、URBAN RESEARCH DOOR'Sなどをはじめ、他にも取り扱っているショップは結構多いです。
あなたの住んでいる町で取り扱っているお店があるか調べる時は、インスタが便利です。
#パタゴニア レトロXと地名で調べればきっといくつかあるはずです。
セレクトショップで販売される場合は、時期や販売方法については各店舗によって全く異なりますので、乗り遅れないためにもフォローを推奨します。
5並行輸入店で買う
それでも欲しい人は並行輸入店で購入しましょう。1年中買えますがもちろん高いです。
並行輸入店で購入する場合は、夏が終わる前に購入することで大幅にコストを削減することができます。
上記画像は8月24日(土)現在のBUYMAのレトロXジャケットの検索画面です。
一番安い23,600円の分はもちろん売り切れておりますが、31,000円の店舗には若干在庫が残っています。
正規店では軒並み売り切れている状態ですが、BUYMAをはじめとする並行輸入店ではまだ許せる価格で購入が可能です。(この時点では)
ただしBUYMAで31,000円の商品を購入すると、そこから関税?と決済システム利用料、あんしんプラス手数料たるものが発生するので、実際の支払い額は33,500円くらいになると思います。
表示額に10%くらいの手数料がかかるので注意してください。
定価が29,160円なので33,500円を高いととるか許容範囲ととるか。これは人それぞれですね。
この値段なら買う人も多いと思うので安い順に各店舗の在庫は消えていきます。
シーズンに突入すれば50,000円くらいの強気な値段の出品しか残っていない可能性が高いことは覚悟してください。迷っているなら早めに買ってしまうのもアリだと個人的には思います。
サイズ感について
店舗に足を運んで買うなら試着できるので問題ないと思いますが、ネットで買い物をする際に気をつけたいのがサイズ感。
こればかりは到着して着てみないことには分かりません。
クラシック.レトロX.ジャケットの特徴は腕周りが太い割りに丈が短め。
身丈的にはMが着たいけど腕周りがブカブカなのでSにする人も多いと思います。
ちなみに僕は身長174cmで、中に厚手のニットを着たらSだと少し窮屈だと思いMサイズにしています。
ネットで購入する際は、極力店舗で試着をしてから事前にサイズ感を確認しておくと安心です。
最後に
いかがでしたか?
毎年値段が高騰していくパタゴニアのクラシック.レトロX.ジャケット。
安く購入するポイントは、夏の間に手に入れてしまうこと。
店舗で購入するにも、ネットで購入するにも夏の間にアンテナを張ることが重要です。
寒くなれば欲しいと思うライバルが増えることを念頭に置き、時には諦めて来年の夏と割り切ることも大切です。
みなさんができるだけ安く買えることをお祈りしております。
アマゾンや楽天で、在庫が残っていることもあるので、ぜひ一度チェックしてみてください!