家族の睡眠を妨げるだけでなく、自分の健康にも影響を及ぼす『いびき』
自分では気付きにくい上、相談する人もおらず、いびきだけで病院にいくのも・・・
という人も多いのではないでしょうか?
実は、僕自身も長年『いびき』に悩まされていましたが、ある枕に変えただけで、いびきが90%以上軽減されました。
目次
いびきのメカニズムを知る
いびきの主な原因は、空気の通り道である「上気道」が何かしらの原因で狭くなることにある。狭いところを空気が通ろうとすることで空気抵抗が大きくなり、振動音を引き起こします。根本的なメカニズムはこれ以外にはありません。
しかし、音の原因は千差万別。
首周りの脂肪が原因だったり、筋力が弱くなり舌が喉の奥へ落ち込んでいることが原因だったり、気道を狭めている原因は人によって全く違います。
いびきをかきやすい人の特徴は?
身体的特徴
- 太っている
- 首が太くて短い
- のどちんこが長い
- 舌が大きい
- 鼻中隔湾曲症(鼻が曲がっている)
- あごが小さい
生活習慣
- 鼻炎
- 口呼吸
- アルコールをよく飲む
- 就寝の体勢が仰向け(重力で舌が沈み、上気道を塞ぐ)
太っている人や普段から口呼吸の人はいびきをかきやすいというのは何となく想像できますが、僕はどちらも当てはまりません。
原因が分からないままいびきを治すため、色々やりました。考えられる全てのことをやった言っても過言ではありません。
自分だけでは何をやっても解決しなかったので、家族の協力を得ながら原因を調べたところ、仰向きの時にいびきをかいていることが判明。
しかも仰向けで寝ている時は、口呼吸になっていることもあるようで・・・
つまり、重力によって喉の奥に舌が落ち込み気道が狭まることで息がしにくくなっている。その状態だと鼻だけでは酸素の供給が追いつかず、口で呼吸するようになっていると結論付けることができました。
気道が狭くなっていること自体の原因ははっきりとは分かりませんが、顎が小さいことでしょう。「あごが小さい」は改善のしようがないので、音が発生しないよう一番効果の高い横向きで寝ることを意識することに。
でもこれが意外と難しい。
人は寝ている間、5回~20回ほど寝返りを打つと言われており、寝入った姿勢のまま朝を迎えるというのは困難です。
そこで強制的に横向きの姿勢で寝ていられるように工夫しました。
壁側に背を向けて寝る。
やり方はいたってシンプル。ベッドを壁側にくっつけて、自分の背中を壁に密着させた状態で寝るのです。ベッドの隅で寝るイメージ。
これで背中側から回転して仰向けになることはできません。
この単純な策の効果はある程度あったものの、壁に背中を擦りながら仰向けに寝ている事が多いので却下・・・
どうすれば横向きを保ったまま寝ていられるの?
そんな時に出会ったのがこちらの枕
まさかの商品名に「いびき」が入ってる笑
横向きの姿勢で寝るといびきが軽減されることから、横向き寝に特化した商品が2018年4月に販売されました。
この枕が打ち出すコンセプトは「体位治療」
「このボディピローいびき」は仰向け寝をしにくい設計になっているのです。
ボディーピローいびきの特長
横向き寝でも体圧分散
横向きに寝ていると肩に圧力がかかって、起きた時に下向きになっている側の肩が痛い。
そんな横向き寝のデメリットを解消する為、足元までしっかり支える構造になっています。
腕に負担がかからない
腕を下に通す部分はやわらかい素材が使用されているため、腕に負担がかからず、朝起きても痛くありません。
横向き寝をキープするためのスナップボタン
足元のスナップボタンを留めれば背中が支えられ、仰向けにはなりません。
体位治療の効果はいかほど?
この枕を使いだしてから、横向き寝は朝までばっちりなのですが、この枕を使って身体を固定しないと仰向けになるのでは?と思われる方も多いと思います。
家で寝てるときはいいけど、外出先でいびきをかいたら根本的な解決には繋がりませんよね。
僕の場合、使用し始めて約1ヶ月程でスナップボタンを外して寝ても、体位は保たれたままでした。
体位が矯正されてきたのです。
そして、使用して3ヶ月ほど経つと、普通の枕でも横向きが維持されるようになりました。
驚くことに、今では完全に横向きで寝る体になっているのです。
この枕の最も優れた点は、最終的にこの枕を使用しなくても、
横向きで寝る習慣をつけられること!!
デメリット
「ボディピローいびき」の最大の弱点はなんといってもお値段!!
41,040円!!
どひゃー高い!!
と僕も思って購入を躊躇しました。
しかし、調べていると高いのにはそれなりの理由があることが分かりました。
「ボディーピローいびき」は肌が多く触れる部分に、あの寝具の高級ブランド「エアウィーブ」のエアファイバーが使用されているのです。
通気性が抜群なので、夏は蒸れにくく、冬は暖かさを保ちます。
購入の決め手となったのは、
これ以上家族に迷惑をかけたくない。
この思いだけでした。
最後に
自己流で横向きを保つことは不可能ではないかもしれませんが、快適に寝姿勢を矯正しないことには、体が痛くて途中で挫折してしまう。それでは意味がありません。
その点この枕は、横向き寝が全く苦ではありません。
また、普段から口呼吸をしている人や、太っていることが原因でいびきをかいている人は、まずそちらを見直す必要があるでしょう。
たかがいびき、されどいびき。
自分のいびきが気になって外泊に躊躇する。そんな悩みをお持ちの女性の方に特におすすめです。
コエンザイムQ10などのサプリに手を出す前に、ぜひ一度試してみてください。
体にあわなければ30日間無料返品保証もついているので、購入後でも安心です。