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あなたは人見知りですか?と聞かれたら、大抵の人は自信を持ってYESと答えるのではないでしょうか。

日本人は世界的にもとてもシャイな人種として知られています。

初対面の人が集まるような居心地の悪い場は、できる限り避けるという人も多いはず。

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しかし、そんな日本人である私達も、見知らぬ人が集まる場所に行く機会というのは、実はとても多い。

例えば、就職活動の集団面接新入社員の研修大人数で意見を出し合う会議ワークショッププレゼン講習保護者会合コンなど、幅を広げれば数え切れません。

そんな場で、スムーズな進行に役に立つのがアイスブレイク

僕は仕事でアイスブレイクを実践する立場ですが、

大学生対象の講習等を行う時に、実際よく使うネタについて紹介したいと思います。

 

アイスブレイクってなに?

初対面の人同士が出会うとき、その緊張を解きほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術やその時間を差します。

アイス(ice)緊張や警戒心を氷に例え、それをブレイク(break)する。氷を溶かす。という意味でアイスブレイクと呼ばれます。

 

期待される効果は?

 参加者同士の円滑なコミュニケーションを促進し、議論内容は豊かに、話題の幅が広くなる。

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初対面で使える自己紹介系

初めて顔を合わせる会などでは、まず相手のことを覚える、または自分のことを知ってもらうことが先決です。

そういう時に使用できる自己紹介系のネタを段階を踏んでいくつか紹介します。

積木自己紹介

1.最初の人が「○○です。」と名前を言います。

2.2人目は「○○さんの隣の××です。」と最初の人の名前を言ってから自己紹介します。

3。3人目は「○○さんの隣の××さんの隣の△△です。」と続きます。

一度紹介された人の名前を全て言いながら自己紹介をすることで、効率よく相手の名前を覚えることがでいます。なぜなら参加者は相手に失礼のないよう全員の名前を必死に覚えようとするからです。

似た名前が多くて混乱したり、同じ名前の人が続く等のちょっとしたハプニングで場が和む効果も期待できるでしょう。

 

実は自己紹介

自己紹介の中に、実は・・・を入れて自己紹介をします。

「実はアメフトやってます。」「実は双子の父です。」など少し踏み込んだ話をしやすくなります。

 

他己紹介

1.紙に自分を形成しているすべての要素を書き出します。(好きなことや嫌いなこと、食べ物や兄弟、ペット、好きな芸能人や音楽、映画、趣味etc)なんでもOK

2.2人組をつくり、相手と用紙を交換して聞き手と話し手に別れます。

3.聞き手はその用紙を元に、話し手の情報をを聞きだします。

4.聞き手が、みんなの前で相手になりきって自己紹介をします。

5.聞き手と話し手を交代します。

ただの自己紹介よりも相手のことについて深く知る時間が作られている為、相手の意外な面を見つけることができます。

コミュニケーション系

Good NEWSBad NEWSFood(GBF)

1人ずつ順番に、24時間以内にあった良いニュースと悪いニュース、今日のランチ(または朝食、夜ご飯)について話します。ニュースは些細なことでも構いません。

場合によっては悪いニュースは避けましょう。「初対面の人に会社が倒産した・・・」と言われても何と言っていいか分かりません。「鳥のフンが自転車のサドルに落ちていたとか、電車にギリギリ乗れなかった」等、少し笑える不幸話をすると笑いが起きることもしばしば。

しかし、場合によっては悪いニュースは避けましょう。「初対面の人に会社が倒産した・・・」等初対面でレベルの高い不幸話をされると何と言っていいか分かりません。

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 初対面ではない人と、コンセンサスゲーム系

ある程度人間関係ができており、更にチームワークや、個々の発言力を高めたい場合に用いると効果が期待できるゲームです。

砂漠で生き延びるには

長くなるので詳しいやり方はこちらをどうぞ。

www.building-dragons.com

最後に

どんな商品やサービスも人と人との対話なしには成り立ちません。

人と人の対話の中で、斬新なアイデアや本音を聞きだすためには、「話しやすい雰囲気づくり」が何よりも大切です。

そして最も重要なのは、『楽しむこと』

あくまでもアイスブレイクは目的ではなく手段です。

あまり肩肘張らずに、気楽な導入くらいの心持ちで楽しむことで効果は確実にアップします。

ビジネスシーンはもちろんのこと、その他の生活でも有効に使うことのできるアイスブレイクを多様して、スマートに決めてみては?

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