- せっかくの休みなのに予定がない。
- 家族ででかけられる場所は意外と少ない。
- 友達とちょっとドライブがてら、立ち寄れる場所を探している。
- 子ども会の企画、どこ行こう・・・
そんな悩みを持つ神戸の方には、ちくわ・かまぼこの手作り体験施設「てっちゃん工房」をおすすめします。
今回は、神戸/六甲アイランドに工場を構えるカネテツデリカフーズ直営の体験工房についてご紹介いたします。
てっちゃん工房
てっちゃん工房は、日本の伝統食品である練り製品を、若い世代の方にもっと身近に感じて欲しいという思いと、練り製品ののおいしさを知って欲しいという思いから生まれた、ちくわやかまぼこの手作り体験ができる体験工房です。
手作り体験コース
すり身を使った手作り体験コースは2種類。
ちくわ・かまぼこの手作りコース(2品コース)
- 定員:1~48名
- 所要時間:90分
- 料金:1,200円
- 予約制
ちくわの手作り体験コース(1品コース)
- 定員:24名以上の団体のみ
- 所要時間:60分
- 料金:800円
- 予約制
ちくわの手作り体験のみの1品コースは、24名以上の団体向けです。
家族や友人と参加する場合は、2品コース(1,200円)しか選択できません。
- 体験時間:10:00~/12:00~/14:30~の3回
- 定休日:不定休
体験の全貌
体験に必要な道具やエプロン、帽子などは全て無料レンタル。
手ぶらで臨めます。
体験が始まると、まずはちくわとかまぼこが出来上がる過程や機械の説明が10分ほど。
一通り説明が終わると、最初にかまぼこ作り体験が始まります。
あらかじめ魚(スケトウダラ)のすり身が用意されており、かまぼこ板の上に、すり身の形を整える作業を体験します。
形が完成したら、かまぼこ蒸し器へ投入。
つづいて、ちくわ作り体験へ
ちくわづくりは、かまぼこと同じく、魚のすり身を竹串に巻いて形を作ります。
型が完成したら回転式のちくわ焼き機へ。
焼きは、どちらも工場のスタッフさんが行ってくれるので、体験としてはどちらも型を作るところまで。
あとは焼き上がりを待ちます。
体験の難易度
かまぼこもちくわも型を作るだけとは言え、幼稚園や小学校低学年くらいのお子様には少し難易度は高めです。
とはいえ、作業場にはサポートしてくれるスタッフが複数名いるので、手伝ってもらいながらであれば十分可能です。
また、長いナイフのような器具は、ヘラのような造りになっており刃はついていないので、皮膚は切れません。
ケガをする心配がないので安心して体験できます。
その他補足事項
2品コースで所要時間90分とありますが、実際は60分弱で終了します。
残りの30分は焼き上がりを待合室兼お土産屋さんで待機します。
体験と焼き上がりの待ち時間を含めて90分弱でした。
試食も豊富にあってどれも美味しい。
この工房でしか販売されていない特別な商品も揚げたてで楽しめます。
待ってる間に少しでも何か買って欲しいという営業感はガツガツ感じますが、そこは企業なので割り切れます。
試食したり、お土産を購入したりしていると、焼き上がりのアナウンスが入り、番号札と交換して体験は終了です。
もちろん熱々の焼きたて!!
なお、自作のちくわとかまぼこは、その日のうちに食べてください。
アクセス
〒658-0033
神戸市東灘区向洋町西5-8
無料駐車場:有(5台)
問い合わせ:078-857-3453(9:30~16:30)
六甲ライナーを使えば電車でもアクセス可能ですが、駅から片道15分ほど距離があるので、車で行くのが圧倒的に便利です。
また、てっちゃん工房は六甲アイランドという人工島に位置しており、周りは道幅も広く、ドライブにも最適です。
最後に
スタッフも親切丁寧で、体験としてのレア度も高く、大人も子どもも楽しめる工房だと思います。
前日までなら予約可能ですし、あまり知名度がないのか、前日でも空いていることが多いので、思い立った時に気軽に予約できるのも魅力の1つです。
何しよう?どこ行こう?に困ったら一度ご活用ください。
公式サイト(予約専用ページはこちら)