年間100本は映画を見る「隠れ映画ファン」である僕が、
2018年9月~10月にかけて「Amazonプライムビデオ」と「Hulu」で実際に見た映画を、ネタバレしないように紹介します。
「見なけりゃ良かった」も含んでますので、参考程度に読んでみてください。
★の数は僕の独断と偏見による5段階のおススメ度です。
目次
今月 Amazon Primeで見た映画(おススメ順)
ローンサバイバー★★★★★
2014年/アメリカ
戦争映画好きの僕としては、劇場公開のTVCMを見て気になっていた作品です。
当然1回目は映画館で視聴。文句なしにおもしろかった。
アフガニスタンの山岳地帯に就いた4人のネイビーシールズは200人を超えるタリバン兵の待ち伏せに遭い、集中砲火を浴びる。精鋭部隊と言えでも絶望的な状況の中、1人の兵士が奇跡的に生還するストーリー。
どうして彼は生き残ることができたのか?
あなたの目で確かめてください。
バーフバリ・伝説誕生★★★★★
2015年/インド
大雑把なストーリーと派手な戦闘シーン。
子供が偉大な運命に導かれて悪を倒す!!という単純内容ですが、全てのスケールが桁違いに素晴らしい。
心の中でバーフバリ!バーフバリ!と叫ぶことでしょう。
ちなみに僕は、続編である(王の凱旋)が気になって課金して視聴しました。
続編も最高です。これこそエンターテイメント!!
それでもボクはやってない★★★★★
2007年/日本
びっくりするほどリアルな映画でした。
痴漢冤罪という身近に潜む恐怖を、とても生々しく再現しています。
主人公を支える周りの気持ちも痛いほどよくわかる。
そんな中でも加瀬亮の演技が特に素晴らしく、台詞の詰まり方や激高するシーンは人として自然な感情の表し方で、演技ということを忘れていたほど。
テーマも社会派なので、何年経っても色褪せることのない作品です。
ナイトクローラー★★★★☆
2014年/アメリカ
刺激的な映像を求めて夜のロサンゼルスを駆け巡る報道パパラッチの姿を通して、視聴率至上主義のテレビ業界の裏側を描いたサスペンススリラー。
主人公は、少しも共感できない嫌なヤツなので胸糞感は残りますが、負け犬の成りあがり映画としてはよく描かれています。
きっとこういう何の罪悪感もない人間がパパラッチとして成功するんだろうな・・・
音楽を担当するのは僕の大好きなジェームス・ニュートン・ハワード先生。
オープニングの映像と音楽から素晴らしく、脚本も気に入りました。
クーデター★★★★☆
2015/アメリカ
海外赴任先で到着した翌日に突如クーデターに巻き込まれ、全国民に命を狙われる羽目になった外国人一家の悲壮劇を描いたスリラー。
言葉も通じない異国の地で生き残りを懸けて逃げ惑う極限の緊迫感が、妙に生々しく見入ってしまいました。
設定に無理はありますが、人間版のゾンビ映画といったところ。
無名映画ですが、ドキドキハラハラを体験したい方に是非オススメしたい作品です。
クローバーフィールド レーン★★★★☆
2016年/アメリカ
前作Hakaisyaのスピンオフ的な設定です。
見ず知らずの者とのシェルター内での奇妙な共同生活を描くスリラー。
タイトル的に、外には奴らがいることは想像できますが、前作のスリラーとは違った形で、「本当に外は危険なのか?信用していいのか?」という心理劇に焦点を当てており、純粋にハラハラ楽しめます。
ラストシーンも相変わらず良い。低予算でもここまで出きるんだと感心しました。
ただポスターでネタバレしてないかい?大丈夫なのか?
岳★★★☆☆
2011年/日本
山岳遭難救助のリアルを描いた漫画「岳 みんなの山」を実写化した山岳ドラマ。
ありがちな展開に、ラストシーン。つっこみどころも満載ですが許容範囲です。
世間では酷評されているようですが、映像も綺麗ですし、小栗旬の演技も意外としっくりきました。
ただ、1つだけ言わせてください。
激しい嵐の日、山岳救助ボランティアがたった1人助けに出ているにも関わらず、公務員である山岳救助隊の隊長が「危険すぎる。仲間を失いたくない」と言って、隊員に捜索を許可しないシーンに激しく憤りを感じました。
命がけの救助を仕事に金貰ってんだから、日々死ぬ覚悟しとけよ!なんの為に毎日トレーニングしてんの?それ以前にプロとしてプライドはないのか??と思うのは僕だけでしょうか??
例えどんな危険な状況であったとしても、ボランティアだけに捜索を託す隊長の神経が解せません。
復讐のセクレタリー ★★☆☆☆
2018年/フランス
なんの予備知識もなく見ました。
あらすじを言ってしまえば完全にネタバレになるので控えます。
見始めると展開が読めてきますが、その予想を超える展開は一切なく、淡々と進んで尻すぼみに終息します。
熟女好きなら惹かれるのかな。僕にはさっぱり・・・
サスペンス好きには物足りない内容なので注意してください。
7wish ★★☆☆☆
2017年/アメリカ・カナダ
女子高生が7つの願い事が叶う箱を拾うB級ホラー。
別にこれと言って感想もないのですが、挿入歌や主人公の服がすごくダサい。
ファイナルデスティネーション的なホラーなので、眠くはなりません。
なぜか結構評価が高い謎・・・
Stay★☆☆☆☆
2005年/アメリカ
今をときめくライアン・ゴズリングをはじめ、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ等、誰もが知るスターを起用したサスペンス。
最後の最後でオチが明らかになるタイプの映画ですが、不可解なことが起こりすぎて、しかも意味不明過ぎて、見ていて退屈極まりない。僕にとってはすごく眠くなる作品でした。
何度か見れば解釈も変わるのかもしれませんが、そんな気になれません。
今ならamazon primeの30日間無料トライアルを試せばタダで見放題!!!
無料期間だけでもお試しあれ!
今月Huluで見た映画(おススメ順)
冷たい熱帯魚 ★★★★★
2011年/日本
埼玉愛犬家殺人事件をモチーフにした過激な作品。
これぞ園子温というサスペンスホラー。
デンデン演技うますぎ、怖すぎ、リアル過ぎ!
相手を精神的に支配する過程や心理描写がとてもリアルに表現されていると思います。
エログロ等に耐性のない人は拒絶する内容です。
久々見ようと思ったらAmazonで配信が終わっていたので、Huluにて鑑賞。
君はいい子 ★★★★☆
2015年/日本
学級崩壊させてしまうような優柔不断な新米教師、親からの虐待を受ける児童、家族を失った老人などが、それぞれの人生に葛藤しながらも懸命に生き抜く姿を描いたヒューマンドラマ。
現在の日本が直面する社会問題について誰かと議論したくなるような内容です。
ラストシーン、主人公である新米教師が大きく成長する一幕に心が打たれます。
全ての世代に見てほしい良作でした。
日本は、子どもを救う法にもっと注力すべきではないでしょうか?
『君はいい子』。タイトルが刺さります。
殺人の追憶 ★★★★☆
2003年/韓国
韓国で起きた未解決連続殺人の実話を元にしたサスペンス。
実話という設定から、驚くような意外性はないのですが、死ぬほど捕まえたかった犯人が遠のいていく後半の絶望感に何とも言えない気持ちになりました。
これぞ韓国映画といった作品。
主人公の演技が相変わらず際立ち、この雰囲気は日本の俳優では出せないだろうと実感。
韓国の俳優ってどうしてこうも演技がうまいの!?
ムーンライト ★★★☆☆
2016年/アメリカ
アカデミー賞3部門にノミネートされたと期待して視聴しました。
性的マイノリティーにおけるアメリカが取り巻く環境を、リアルに描いた社会派ドラマ。
幼少期、青年期、成人後と3部構成で1人の少年の人生を描きます。
この映画のメッセージが僕には伝わらず、見るのをやめようかと思いましたがラストシーンは★★★★★
でもアカデミー賞を取るような作品には思えませんでした。
余韻が残るので、ど深夜に1人でワイン片手に楽しむことをオススメします。
イントゥ・ザ・ストーム ★★☆☆☆
2014年/アメリカ
ストーリー性とかは特になく、巨大竜巻が襲うパニック映画。
ドキュメンタリータッチで臨場感はあるのですが、普通過ぎて途中で少し飽きました。
「ツイスター」の劣化版といったところでしょうか。
映画館で見れば迫力はあるのかも。
今ならhuluの2週間無料トライアルを試せばタダで見放題!!!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回も敢えて、実際に見た作品を紹介しました。
上記で紹介した作品は、現在(2018年10月)は全て視聴可能ですが、近日中に配信が終了してしまう可能性があります。
まあ、配信が終了しても定期的に復活するんですけどね笑
気になる作品がある場合は、早めにチェックしてください。
今ならamazon primeの30日間無料トライアルを試せばタダで見放題!!!
無料期間だけでもお試しあれ!
Amazonプライムの映画や番組を、簡単にTVの大画面で見ることのできる優れもの!!
Amazonプライムへようこそ!!
Huluへようこそ!!